よく勘違いされているのが事故車と修復歴です。 ちょっとぶつけただけで事故車と勘違いしてしまう人もいますが 事故車というのは、交通事故や災害などで車の骨格部分が損傷し、それ修理した場合、事故車扱いになります。これは、中古自動車査定基準で定められています。 ですから事故をしても少し擦ったとか凹んだケースは、事故車扱いになりません。比較的軽い傷の場合は、修理すれば「修復暦があり」になりますがきちんと修理しておけば査定額に影響は、ありません。
★正直に申告する
車のフレームが歪んでしまったりして事故車となると査定額は、大きく下がります。たまにそれを恐れて査定時に嘘の申告をする人がいますが売った後に事故車だとわかるとその分、遡って請求されることがあります。これは、契約書にかかれていてサインさせられるので査定時にバレなくても後でわかると買取業者が損害を受けた分は、売り手が支払うことになります。ですから面倒なことをさけるために正直に申告するようにしましょう。
★事故車でもそれなりの値段で売れる
事故車だと売ってもお金にならないし、逆に廃車費用を請求されるのではないか?と思っている人もいるかもしれません。しかし、事故車でも売るところを間違えなければそれなりの値段で売れます。事故車専門の買取業者であれば買い取った事故車を修理して海外などのさまざまなルートで売ることができます。海外では、日本と違ってちゃんと動けばあまり事故歴など気にしないので高く売れます。また、車検の残り期間が長ければ、自賠責保険、任意保険や税金の還付を受けられるのでそれだけで数万円になり、それも買取価格に含まれます。また、事故車買取で高く売るためには、事故車買取の専門業者に依頼するのがベストです。事故車買取のサイトにまとめたので読んでみてください。
★事故車の買取事例
下記にいくつか事故車の買取事例を載せておきます。
事例1
フロント、エンジン、エアバック、足回りが駄目になり自力走行できない平成21年式のフォレスター。修理を依頼すると200万円。この車の買取額は、15万円。
事例2
衝突により左フロントが破損、自力走行できない平成17年式のBMW 320i。修理を依頼すると80万円。この車の買取額は、31万円。
後ろから衝突されリアがほとんど潰された平成24年式のインプレッサスポーツ。修理を依頼すると100万円。この車の買取額は、30万円。
事例3
水没して自力走行できない平成22年式のアイシス。修理を依頼すると70万円。この車の買取額は、57万円。